女の変わり時

昨夜は、TVK(神奈川テレビ)のスタジオで、スプリング・ダンスパーティ 第1回目が催されました。

スローガンは、車椅子で踊りましょう♪♪

女性の司会は、クリスマスパーティでも、十数年お願いしているフリーアナウンサーの里美さん。

開演前にご挨拶をと、彼女を見つけ 「こんにちは!今日もよろしくお願いしま~す。」

彼女も微笑みながら、こんにちは~、待ってました!とばかりに、これまた言葉を浴びせてくる。

 

「あの、、わたし、あの酵素やってみようと思うんです、ちょっと、最近太ってしまってなかなか戻らなくって、、、代食になるでしょ、、あれ、3本で何日かやればいいんですか?えーーっと何本でしたっけ、、??それを何回か繰り返すんですか??・・・・・・・・」

今まで、お互い1回も話題になったことがないのに、矢継ぎ早に聞いてくるものだから面喰ってしまい、少し落ち着かせようと、聞いてみました。

「里美さん、おいくつになりました?」

いつまでも、30代の感覚で見ていた私も、実際の年齢を聞いて再認識。 まさに、更年期の年まわり。

といっても、最近、人それぞれ状況は違うようですね。時期も症状も。。

ただ、わたしの思う38歳の女の岐路を実感してないので、彼女にとっては、今が最初のわかれみちな訳で、、、悩むわけです。

「38歳くらいで、何も変わりがなかったのなら、若いわね。」

 

38歳、それは、まさにそこを境界線として、代謝が落ちるのです。

今まで、食べ過ぎたとしても、ちょっと動けばすぐに体重も落ちたものが、ガンとしてもどらなくなる魔の境界線。

実際、わたしが体験したことですが、友人、又、その母親もそうだったというのですから。。

当時、友人のお母さまから聞いたことは、ホルモンバランスが崩れる年回りなんだそう。

自分の経験と見事に一致していたので、印象深く覚えているのです。

 

「太った心当たりは?何かあります?」

何でも、毎日外出せず犬の看病をしていたら、太ってしまい、それからどうしても、何しても戻らないのだと。

とにかく、何とかしたいと焦る彼女を横目に、今度は男性の司会者が、もう開演時間だよ~~と焦る。

 

「5分では話せないから。後日、都合のいい日に会いましょう。そんなに悩むんなら、連絡してくれればよかったのに。。」

彼女がわたしを見るなり、突然まくしたてたのは、悩みの深さなのでしょう。

 

38歳にしても、50にしても、変わり時を上手に捉えれば、それは老化ではなく成熟美へ向かいます。

単なる老化か、成熟美か。

この、天下分け目の決戦に、酵素もケイ素(シリカ)も、その働きは重要です。

 

「ああ、やっぱりお元気ですよね~」

電話の前に、もう一度、彼女は元気な私を確認したかったのかもしれない。

 

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