子宮に忘れ物

時々 こんな記事を見かけるけど。

開腹手術の際にお腹の中にタオルを忘れてしまったというのを新聞で読んで。

そんな、他人事のような話

 わたしにもあった あった・・

末っ子を出産して、半年後。

それは、突然産まれた! いえ、出て来た。  

何だか分からず、拡げてみると30㎝四方もあるガーゼだった。

半年も子宮の中にありながら消毒薬の匂いプンプン。

驚いた私は、産院に駆けつけて、それを見せた。

婦長さん、顔色が変わった。

どうも、” 招かれざる客 ” って感じな私。

診察室に入ると、先生は熱が出なかったか?と何度も聞く。

“全然ないです。” とわたし。

先生、” おかしいな・・異物があると熱出るんだが、おかしいな・・おかしいなぁ・・” を連発するばかり。

本当は、先ず言わなければいけない言葉を、先生 避けているなあと察して、わたしは産院を後にした。

何かあれば、訴えられるご時世で、それも大変かもしれないけれど。

寂しいもんです。

それにしても、私の子宮よ。

6度のお産に耐えた上に、体に熱も出させず、

コロコロに丸めたガーゼを遂には外に出してくれて本当にありがとう!!

丈夫で良かった。

健康は、お守りです。

全然違う話ですが、本家 白い巨塔のニヒルな魅力の財前教授 。 田宮二郎 素敵でした♪

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